元プロレスラーの大仁田厚(60歳)が、
今日、佐賀県神埼市の市長に立候補する、
と表明したらしい。
以前、
小泉チルドレンとして参議員選に
当選したということは、なんとなく
覚えているが、いつ辞めたんだっけ?
しばらく音沙汰無かった気がするが、
今度は市長か…
やる気は、ありそうだ!
大仁田が立候補するのは、母の故郷である佐賀県神埼市。
神埼市は任期満了(4月22日)に伴い市長選を4月8日に告示、選挙は15日に行う。現在は3期目の松本茂幸氏(67歳)が市長を務めているそうだ。前回の市長選では松本氏以外の立候補者がいなかったそうで、今回は8年ぶりの選挙戦、ということらしい。
今のところ、他に候補者はいるのか、は不明。
大仁田厚の公約は、わかりやすいかも…
今回の出馬で、彼は6つの公約を挙げている。
「新市庁舎建設費(50億)の見直し」「しがらみのない市政」「小中高の給食無償化」「神埼市人口増加計画」…など6項目、5ページにも及ぶマニフェストを報道陣に配布したそうだ。
キャッチフレーズは「かえんば神埼」に決まったらしい。
かえんば…は佐賀(神埼)の方言なのだろうか?
似ているような似ていないような…芸能人で立候補、といえば、そのまんま東のキャッチフレーズ「どげんかせんといかん」っていうのも、あったなぁ。
プロレスは今度こそ本当に引退?
彼は、還暦を迎えた昨年10月、後楽園ホールでプロレスを引退した。
これが7年ぶり7回目の引退だったらしい。
この時は「引退を信じてもらえないけど、今回は本当」と話していたそうだ。すでに母の故郷である神埼市で今回の市長選出馬を考えていたということか。
勝算はあるのか?
全く持って佐賀の神埼市がどういうところかわからないし現職の松本氏の評判はどうなのかは、わからない。
市民が松本市の市政に文句無く満足していれば、当然、部外者として大仁田は苦戦するのだろうし…。
ただ、彼の経歴を見るとプロレスラー、政治家、タレント、俳優と幅広い。特に参議院議員を2001年 から 2007年までやっていた経験者ということも、彼にとっては強みになるのかもしれない。
今回の会見で佐賀に地盤がある、原口一博氏(衆院議員)も同席した。秘書同士が懇意だったため親交があり友人だという。協力者としては心強い味方であると言えよう。
全国の知名度は高い方だと思う。特に私たち世代には、いいアピールができるだろう。東国原氏程とはいかないかもしれないが、ほどほどの宣伝マン効果はあると思う。
少なくとも、彼の立候補がニュースになったこと自体、既に神埼市のPRに一役かっているのだから。
小難しい公約は、結局守られてるのかさえ分からなくなるものだ。彼らしい「わかりやすい公約」悪くないと思う。
大仁田厚 6つの公約の内容
1.50億の新市庁舎建設の見直し
2.市民が主役のしがらみのない市政
3.神埼ブランドの宣伝マンになる
4.小中高の給食無償化と脊振の自校式学校給食の再開
5.神埼市人口増加計画
6.高齢者、障がい者を支えあう医療福祉の充実※スポーツ報知より抜粋
佐賀の神埼市といえば…
・特産:アスパラガス (九州一の生産高)
・名所:吉野ヶ里歴史公園
・神埼市出身の有名人:伊東玄朴、江頭2:50 他
ちなみに一部報道によると「無所属」で出馬予定らしい。
一応、応援するぞ!