モスクワで行われているフィギアスケートのグランプリシリーズ第1戦ロシア大会で20日、羽生結弦の演技終了後、リンクに(羽生結弦が大好きな)「くまのプーさん」のぬいぐるみが多数投げ込まれ「プーさんの海」現象が起こったという。
なお、
『フィギュアグランプリシリーズ2017 ロシア大会 女子ショート・男子フリー』は21日18時56分からTV朝日系で放送される予定になっている。羽生結弦の追い上げに期待したい!
現在モスクワで「フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦ロシア大会」が行われている。20日、GPファイナル5連覇を目指す羽生結弦は、男子ショートプログラムで転倒し、アメリカのネーサンチェンに次ぎ2位の成績に終わった。
「プーさんの海」現象
この現象が起こったのは、羽生結弦がショートプログラムを終えたあと。演技が終わり拍手喝采の中、彼が日本から来た彼の多くのファンが詰めかけた客席に頭を下げると、「(ディズニーキャラクターの)くまのプーさん」のぬいぐるみ(100~200個)が次々とリンクに雨のように降り注いだという。
リンクは(プーさん色の)黄色に染まり、その様子をアメリカメディアが「プーさんの海」現象と称したそうだ。
もはや風物詩
彼の演技後、プーさんがリンクに降るのは、もちろん以前からだ。だが、やはり外国のメディアは表現力が豊かだ。他にも「空飛ぶプーさん」「プーさんが空を舞っている」「プーさんの雨が降っている」など幾つかある。
アメリカNBCスポーツの記者が「ユヅル・ハニュウによるスケート後のいつものシーン。そして、今回は五輪シーズンにおける最初のグランプリシリーズ後の光景でもある」と自身のツイッターでつづっているそうだ。※THE ANSWERより抜粋
羽生結弦にとってプーさんとは?
羽生結弦のくまのプーさん好きは、かなり有名だ。
彼にとってくまのプーさんは「そばにいると落ち着く」存在らしい。
競技に入る前、傍らには、ほぼプーさんのティッシュボックスが置いてある。彼が競技後に向かうキス・アンド・クライで、くまのプーさん(たぶんファンから貰った物)を抱いているシーンをよく見る。コーチのオーサー氏が抱いているシーンもよく見かける。普通大の大人が持ち歩くには恥ずかしいものがあるが、ある意味やさしい理解のあるコーチなのだろう。
羽生結弦のショートプログラム構成
<演技構成>
4Lo/FCSp/CSSp/3A/4T+3T/StSq/CCoSp羽生結弦の演技について
冒頭の4回転ループはバランスを崩して着氷。
中盤でのトリプルアクセルは綺麗に着氷。
4回転-3回転トーループの連続ジャンプは最後の着氷で転倒。演技後は、少し悔しそうな表情を見せたが、すぐに笑顔になり声援に手を挙げ応えた。
<ショートプログラム順位>
1位…ネーサン・チェン(アメリカ)…100.54
2位…羽生結弦(日本)…94.85
3位…ドミトリー・アリエフ(ロシア)…88.77by 日刊スポーツより抜粋
フリーはもちろん「陰陽師」で優勝を狙うはずだ。
逆転優勝したら、もっと綺麗なプーさんの海が見られるかもしれない!頑張れ!応援するぞ!
『フィギュアグランプリシリーズ2017 ロシア大会 女子ショート・男子フリー』
TV朝日系 10月21日 18時56分~